第1章 庭ができるまで

今はまだ何にも手がつけられていない我が家の裏庭

計画では、左側の法面になっている部分を、歩道際にブロック塀を立ち上げたうえで、土を入れてフラッ トにし、ここ一面を使って家庭菜園を始めるつもり

今年(平成20年)の12月ごろに工事をしてもらうつもりで、今何社かに見積もりをお願いしている状況。

ブロックは、toyo工業の ソリッドストーンという少々高目のもの。

さて、何を育てるかという点だが、今考えているのは、まず初心者だということを自覚して、簡単だと本 に書いてあったものを中心に進め、一つだけ、「白菜」か「大根」といった少々難しめのものに挑戦する つもりである。後、来るべき食料危機に備えて、簡単かついっぱい収穫できる「じゃがいも」は必ず育て るつもり。

お隣さんが本格的な家庭菜園をやられているので、いろいろと教えてもらえそうだ。

平成21年冬(2月)オレの構想していたとおりの庭工事が完成した。
いろいろあって、当初の予定よりかなり工事が遅れてしまった。やっとか!という思いである。

裏庭は想像していたより、ずっと広く感じる。日当たりの悪さが心配だったが、家庭菜園をやろうとして いる場所、写真上部(家の東側に当たる場所)は、太陽が2時ぐらいまではずっと当たっていることが分 かった。だから、特に問題はないだろう。

しかし、畑ってどうやって作るんだろうか?

今考えているところでは、枕木をインターネットで購入し、それで庭を仕切って、畑とそうじゃないとこ ろを明確にしようというもの。その後で、畑部分の土壌改良を行っていこうかと。

畑ができれば、何でもいいってのは絶対イヤだ。お洒落な庭に仕上げたい!

写真の真ん中、業者さんが余った土を残して行ってくれたのだが、何だか人の顔のように見えて不気味で ある(笑)

この土を東側の通路に均して撒くのは一苦労だった。次の日、すごい筋肉痛だった。

平成21年春(5月)ついに枕木を購入した。

リーベという会社からインターネットで、高耐久ユーカリ・レッドガムという枕木を購入。
10cm×10cm×2m @\3,150円×15本 合計\47,250円也。
配達業者さんも一人では運べないというので、オレも荷降ろしをお手伝いした。1本1本がめちゃくちゃ重た い。

嫁からは買い過ぎと何度も愚痴を言われてしまった。でもまぁ確かに買い過ぎだ。4、5本余ってしまった。 どうしよ・・・(笑)

お洒落な庭の本を参考に、さっそく仮置きしてみた。まぁこんな感じかな。

平成21年初夏(6月)枕木の敷設が完了!

粘土質のうえに、石がごろごろ出てきて、少し掘るのも結構大変なので、かなりの時間がかかった。
写真真ん中には、掘り出した大量の石が積まれている。これは、一体どうしたらいいのだろうか?産業廃棄物 にやっぱりなるんだろうけど、お金出して業者に取りに来てもらわないといけないのか?

DIYであることを考えれば、上出来なのではないかと思うのはオレだけだろうか。
嫁が、通りがかりの人に「素敵な庭ですね」って言われたらしい。お世辞でも嬉しい。

枕木敷設からしばらく経っているので、写真上部の区画には、もうトウモロコシとかが植えられている。
今、オープンしている畑は、ここと写真下部の小さな区画の2箇所だけだ。
耕すのに、ものすごい労力がいるためだ。土も大量に買ってこないといけないので、友人が来たときに手伝って もらって一気に進めることにした。秋に植える植物に間に合うように、残りの区画は整備していこうと思ってい る。

今、トウモロコシが植わっているところに、その後、トマトと小松菜を植えた。小さな方には、バジルとカナダ トウヒレインボーズエンドという木を植えた。柵にかけてあるのは、イチゴとハーブである。
平成23年春(5月)現在の庭の様子。

一つ前の写真から2年が経過しており、そこから比べると、かなり庭らしくなったと思う。前の年にはジャガ イモやキュウリなど家庭菜園初心者が挑戦する王道にも挑戦し、立派に収穫も出来た。

一度にはとても買えないので、少しずつ好きな花や木を購入しては植えを繰り返しここまできた。いくつか枯 らしてしまったりもしたけど、どれも気に入って買った植栽なので大切に育てている。

これからもっともっといい庭にしていくつもり。

真ん中のシマトリネコがいい存在感出してる。
お気に入りはローズマリーやクリスマスローズ。
めちゃくちゃ手を掛けてたクレベランドセージがこの冬の寒さで枯れてしまった。残念。

真ん中にあるのは、子供達のために作った砂場である。
中の砂を子供達があっちこっちに撒き散らすので少々困り中である。

前のページに戻る

inserted by FC2 system